当院が選ぶ
インプラントメーカー
高品質で審美性の高い
プレミアムインプラントのみを使用しています
プレミアムインプラントのみを使用しています
インプラントメーカーは国内にも国外にも山ほどありますが、どのインプラントを使用するか、というのはインプラントの予後を大きく左右します。
インプラントの品質や価格というのはピンからキリまであり、低価格なインプラントを用いれば治療費をそれだけ下げることができますが、やはり、品質や信頼性に問題があることが多く、治療予後にも、見た目にも満足のいかない結果に終わることが少なくありません。
当院では、インプラントをできるだけ長く良い状態で使っていただけるよう、高品質で審美性の高いプレミアムインプラントをいくつか厳選し、患者様の状態やご要望に合わせ、ベストな選択ができるような体制を整えています。
Straumann
ストローマン
世界シェアNo.1
世界の専門医からの評価が高いインプラント
世界の専門医からの評価が高いインプラント
ストローマンインプラントは、世界シェアNo.1で、日本でも使用されているメーカーの一つです。ストローマン社はスイスに拠点を置く老舗のインプラントメーカーで、統計によると、そのシェアは25%とも言われています。
ストローマンインプラントは、国際的非営利学術組織である、ITI（International Team for oral Implantology）の研究データに忠実に基づいた製品開発をしているのが特徴的で、世界中の専門医から高い評価を受けています。
ストローマンインプラントの歴史
ストローマン社は、元々精密時計の部品などを手がけていた会社で、骨整形外科分野の製品開発から歯科にも参入し、現在はインプラント以外にも、矯正治療のシステムなど歯科業界全体で大きなシェアを伸ばしています。
インプラントに関しては、1974年から患者さんへの応用が開始され、実に50年近くの豊富な実績があります。
当院では、30年前にストローマン製（旧ITI製）のインプラントを用いてインプラント治療をスタートしており、現在当院でもその成績は良好ですので、信頼しているメーカーの一つです。
当院が選ぶ理由
高い信頼性
ストローマン社はITI（International Team for oral Implantology）というインプラントの権威である非国際的非営利学術組織と連携しており、研究に莫大な費用をかけて製品開発をしていることから、科学的根拠に基づいたインプラントとして、多くの専門家から高い信頼を得ています。
高品質
ストローマンインプラントで使用されている材質は、全て生体親和性に優れる純チタン（グレード４：ISO規5832/II）で、その生産管理もトップクラスです。
長い歴史と多くの実績
ストローマンインプラントは、およそ半世紀にも及ぶ長い歴史を持ち、膨大な数の実績を持ちます。現在でも年に100万人以上もの方に対して治療が行われているまさにトップクラスメーカーです。
骨との結合が良好で、治療期間短縮
ストローマンインプラントの表面は、SLA表面というザラザラした特殊構造を持ち、骨とインプラントの結合が早く進むよう工夫されています。そのため、従来では3〜6ヶ月程度かかっていた骨の結合を4週間にまで短縮することが可能になります。
このようなインプラント表面処理は他のメーカーにもありますが、ストローマンインプラントのSLA表面は、その中でも特に精度が高いことで知られています。
手術を1回で済ませられる
インプラントの手術方法には1回法と2回法がありますが、ストローマンインプラントではケースバイケースで、どちらにも対応が可能です。ストローマンの1回法手術に適したティッシュレベルインプラントは、手術をシンプルにしてくれるだけでなく、骨とインプラントを長期にわたって良い状態に保ちます。
トラブル対応に強い
ストローマンインプラントは、世界的にも取り扱っている歯科医院が多いので、引越し先でインプラントのトラブルが起こった場合でも、対応してくれる歯科医院が見つけやすいというのは大きなメリットです。また、シェアNO.1なので、会社自体が倒産するといった問題も非常に起こりにくいと言えます。
日本人に合いやすい
ストローマンインプラントは、インプラント体が比較的小さく、また骨との結合力に優れるので、骨の幅が狭くて高さがあまりない日本人の顎の骨に合っています。
NobelBiocare
ノーベルバイオケア
インプラントの先駆け
長い臨床実績を持つインプラントブランド
長い臨床実績を持つインプラントブランド
世界のトップシェアを誇るスウェーデンのノーベルバイオケア社が製造しているインプラントシステムです。
世界で最初にインプラントを作った会社であり、長い臨床実績を持つインプラントメーカーの老舗中の老舗で、世界中から高い信頼を得ています。
ノーベルバイオケア社は、手術の安全性を高めるためのサージカルガイドシステムをいち早く推進した実績や、オールオン4と呼ばれる、インプラント手術当日に歯を装着できる技術、骨がなくても頬の骨を用いてインプラントを可能とするザイゴマインプラントなど、インプラント界の行先を先導する製品開発実績も多数あります。
吉岡歯科医院とノーベルバイオケア社
当院はオールオン4治療を行う日本国内有数の歯科医院ということもあり、ノーベルバイオケア社の製品とはとても深い縁があり、現在も積極的に使用しています。
ノーベルバイオケアインプラントの歴史
インプラントの歴史といえばノーベルバイオケア社なしには語れません。
1952年代、スウェーデンのブローネマルク教授らが、実験中にチタンと骨が強固にくっついて離れない現象を偶然発見し、これを「オッセオインテグレーション」と名付けました。
そして、1965年、ノーベルバイオケア社（旧ノーベルファルマ社）より、チタン製の棒状のブローネマルクインプラントが世に発表され、その後も次々に改良がなされているのに加え、先進的なインプラント技術開発の先端を担っています。
当院が選ぶ理由
老舗メーカーならではの高い品質
ノーベルバイオケアのインプラントは歴史が長いので、他のメーカーに比べ数多くの臨床実績があります。それゆえ、その豊富な実績から培われた高品質で安全性の高い製品というのは、他の新しいインプラントメーカーにはない大きな魅力となっており、先進医療を行なっている大学病院などでも頻繁に使用されています。
多くの選択肢がある
ノーベルバイオケアのインプラントは、インプラント体のバリエーションが豊富なのも特徴的です。インプラントの長さ、太さの種類が豊富で、多くの選択肢があります。そのため、患者様の状態に応じた最適なインプラントを選ぶことが可能です。
骨への結合力の高さ
ノーベルバイオケアのインプラント体表面には、「タイユナイト（Ti Unite）」という、ノーベルバイオケア社独自の加工がなされています。このタイユナイトは、骨とインプラントの結合を促進し、インプラントを入れたその日から、噛む機能の回復、審美的な面での回復が可能です。
また、骨とインプラントが早期に強固にくっつくことで、感染を起こしにくくなり、インプラント治療を長期的に成功に導くことが可能になります。
トラブル対応に強い
ノーベルバイオケアのインプラントは、世界的にも取り扱っている歯科医院が多いメジャーなインプラントなので、引越し先でインプラントのトラブルが起こった場合でも、対応してくれる歯科医院が見つけやすいというのは大きなメリットですし、会社自体が倒産するといった心配をする必要もありません。
Zimmer Biomet
ジンマーバイオメット
骨の条件が良くない場合に強い、 アメリカ国内シェアNo.1インプラント
バイオメット3iは、Zimmer Biomet（ジンマーバイオメット）社が製造している世界シェアNo.3、アメリカ国内シェアNo.1のインプラントメーカーです。形成外科医であれば、この会社を知らない人はだれ一人としていないでしょう。なぜなら、この会社は歯科の会社ではなく、そもそも人工股関節や人工脊椎など、医科の領域で用いるインプラントを製造する世界No.1シェアのメーカーだからです。
医科における世界最大のインプラントメーカーで製作されているバイオメット3iインプラントは、製品として大変優れていることで高い評価を得ています。
バイオメット３iインプラントの歴史
ジンマーバイオメット社は、骨吸収現象を著しく抑制する技術を開発し、現在ではストローマンやノーベルバイオケア社を含め、ほぼ全てのプレミアムインプラントメーカーが真似をしています。
歯の周りの歯肉や骨を温存することに長けていた本製品は、米国食品医薬品局（FDA）に、「骨が不良な部分における治療実績を改善した唯一のインプラント」とのお墨付きをもらったインプラントで、国内外の歯周病医から支持を受けており、日本国内においても、歯科医師を教育するセミナーの多くでバイオメット3iインプラントが推奨されています。
当院が選ぶ理由
骨の条件が悪い場合に強い
3iインプラントの表面には、骨とインプラントの結合を高めるために特許を取得した「オッセオタイト」と呼ばれる特殊加工がなされています。オッセオタイト表面では、特に、骨の質が悪い場合に骨形成が増大するという特徴があります。
初期固定に優れる
3iインプラントシステムでは、インプラントを埋めるための穴と、インプラント体が隙間なくフィットするようになっており、初期固定に優れています。インプラント治療で失敗する場合、初期固定がよくないことが原因であることが多く、そういった意味で、しっかりとした初期固定が得られるのはインプラントを成功させる上で大変重要です。
インプラント体がと骨がピッタリと合うことで、初期にしっかりと固定されるだけでなく、骨を作る細胞が移動する距離が短縮できるので、骨の結合をより早めることができるようになります。
審美的に治療ができる
3iインプラントシステムでは、インプラント体の上部にもオッセオタイト表面加工を施すことで骨の吸収が起こりにくく、インプラント周囲炎も起こりにくいようになっています。その結果、インプラントを埋めた後の骨や歯茎の下がりが起こりにくくなり、より審美的な治療が可能です。
短いインプラントでも可能
多くのインプラントでは、ある程度の長さがないと、しっかりと固定されず抜け落ちてしまいますので、インプラントをあきらめるか、骨を増やす手術をするかの選択をしなければなりません。一方3iインプラントの場合、インプラントと骨の固定力が強いため、短いインプラントでも対応が可能です。
大手メーカーである
３iインプラントを販売しているジンマーバイオメットは大手企業であり、会社が倒産する心配が少ないので、長期的メンテナンスの面でも安心です。
インプラントの選択
一人一人にあったサイズを選択
患者様一人一人の顎の形は違いますが、1つのメーカーの出すインプラントサイズには限りがあります。複数メーカーを採用することで、よりきめ細やかなサイズ選択を可能としています。
目的に応じた形状
例えば、先端の丸いインプラントは上顎洞や神経などの繊細な組織を傷つけるリスクが低い一方で、骨にがっしりと食込む能力に乏しいです。
一方、先端がとがったインプラントは骨としっかり食込み見やすい一方で、万が一重要な解剖学的構造に触れた場合、損傷しやすいと言えます。
当院では、手術のリスクや目標に応じて、使用するインプラントを変更しています。
当院では常時数百本のインプラントをストックしています
在庫の都合で患者様の治療計画が恣意的に変更されないように、また、手術中の予期しない計画変更にも柔軟に対応できるように、常に備えています。患者様にチョイスされるインプラントは常にベストなインプラントであるよう心がけています。
転院の患者様もご相談ください
他院でインプラント治療をされた方でも、プレミアムインプラントによる治療を受けた方であれば、多くの場合当院にシームレスにご転院頂けます。
当院では多くのプレミアムインプラントの導入実績があるため、その専用器具やノウハウを持ち合せております。
特にインプラントトラブル、海外転勤から帰国された方の継続治療が多いです。これまでお世話になった医療機関に通えなくなる際には、一度当院にご相談下さい。転院される際には前の医療機関で治療したインプラントの情報を頂く事が重要です。
インプラントは長いお付合い
長くお付合いできる歯科医師・歯科医院との出会いがとても大切
インプラント治療は手段にすぎず、その後のメインテナンスで長期に快適に使用を継続していくことが目的ですので、長くお付合いできる歯科医師・歯科医院との出会いがとても大切です。
インプラント自体を失わなくても、被せ物などの部品の消耗により、修理が必要なケースもあります。このような修理のケースも、10年目あたりで増加すると言われています。
多店舗経営型の医療機関では、勤務医のみならず院長も入れ替ります。
短期転勤となるドクターは、自らの治療のその後を知る術はなく、長期症例のキャリアも、自分の患者様をリカバリーした経験もほとんど持ちません。
このような医療機関や歯科医師にご自身のインプラント治療を任せる事が適切なのか、患者様はよく考える必要があります。
当院は、名古屋市立篠原小学校という学区にありますが、院長も副院長の私も、共に篠原小学校出身の地元民です。生れも育ちも、家族の所縁もここですので、将来骨を埋めるまでこの地におります。
これまで多くの患者様に支えられ、現在の当院があります。今後お越しになる患者様も、もれなく、20年後も30年後も、末永いお付合いを出来れば幸いです。
