糖尿病歯科検診を名古屋で受けるなら

糖尿病歯科健診(健康保険適用・1時間)

近年、歯周病(細菌感染により歯の周りの歯肉や骨が溶ける病気)を治療することで糖尿病が改善することが判明し、病院・内科では糖尿病の患者様に対して歯科健診の受診を勧めるようになっています。

吉岡歯科医院では糖尿病歯科健診に対応しており、かかりつけの病院・内科より糖尿病歯科検診を勧められた方々や、糖尿病の先生から勧められていなくても自発的に受診を希望される方々にご利用いただいています。糖尿病歯科検診をご希望の方は、ぜひお気軽にご受診ください。

糖尿病歯科健診の流れ

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ご予約
  • 糖尿病歯科検診にはご予約が必要です。お電話(052-353-6888)またはHPのWEB予約(24時間受付)より、ご予約ください。
  • 紹介状は、あれば理想的ですが、無くても大丈夫です。
    • 紹介状をお持ちの場合は、ご予約いただく際に紹介状をお持ちの旨ををお伝えください。
    • 紹介状をお持ちでない場合でも、そのままご受診いただけますのでご安心ください。口頭にて糖尿病のお話をお伺いします。
    • 糖尿病治療を行なっている先生から紹介状をいただいた方が、糖尿病治療の経緯を反映したより適切な歯周病治療・歯科健診が行えるためお薦めです。もし、紹介状の発行をかかりつけの糖尿病の先生にお願いいただける場合は、「特に最新の血液検査の値(特にHbA1cの値)と、糖尿病治療の内容(特に飲み薬・注射などの薬品名)についての情報が欲しい」とお伝えいただけるとスムーズで助かります。
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初診ご来院と受付
  • 問診票ご記入のため、お約束時刻の10分前にはお越しください。
  • 健康保険適用の保険診療となります。必ず保険証をご提出ください。
  • 紹介状をお持ちいただいている場合は、最初にご提出ください。
  • 血液検査の結果や、お薬手帳をお持ちの場合も、ご提出いただけるとスムーズです。
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糖尿病歯科検診の実施

虫歯の検査

残っている歯に虫歯が無いかを確認します。虫歯は糖尿病とは直接的には関係ありませんが、歯を失う原因No.2の病気なので、必ず確認を行います。

歯周病の検査

歯周病の検査では、歯と歯の周りの歯茎の間にある歯周ポケットの深さを、専用の歯周プローブと呼ばれる道具を用いて計測します。

この際に、深さだけでなく、歯茎の下の奥に歯石が付着していないかや、血液や膿が出ていないかなども確認します。

これにより、歯周病のが有るか無いか・これまでに歯周病がどこまで進行しているのか・現在の歯周病はどれほどの活性度をもっているのか、などを評価することができます。

歯周プローブによる測定は、歯周ポケット内に触れるだけであり、粘膜を刺すようなことはしませんので、健康な方であれば通常痛みは伴いません。しかしながら、歯周病の活性が高い方ほど、歯周ポケットの内部は、いわば「傷口」の状態なので、歯周プローブで触れるだけで痛みを感じやすい傾向にあります。

痛みが強い場合については無理には行いませんので、ご安心ください。

噛み合わせ・ぐらつきの検査

歯周病がひどくなると、歯がグラグラになります。グラグラの歯ではお肉・お魚・野菜の摂取が難しく、ついついご飯や麺類の炭水化物に偏りがちです。せっかく糖尿病のお医者さんから生活指導や栄養指導を受けても、歯がなかったり、グラグラで噛めなかったり、噛み合わせが悪かったりすると、上手に噛むことができず、糖質中心の生活から抜け出すことがで困難です。

写真・レントゲンの検査

歯周病が進行し、歯周ポケットが深くなると、歯周プローブだけではポケットの奥底の情報は得られません。そこで、レントゲン写真を撮影し、歯根の奥の方までより正確な情報を得ます。

同時に、虫歯や顎の病気、鼻の病気などの簡易的な検査にもなります。

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診断結果の報告 今後のご相談

糖尿病を悪化させる歯科疾患がある方には、それらの治療方法をご提案します。

お口が健康な方については、今後の歯周病発症防止に向けたお話をします。

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終了・お会計・次回のご予約・糖尿病の先生へご連絡

本日の診察は終了です。お会計をお願いいたします。

病院・内科の糖尿病治療担当の先生へのお返事は、後日当院より郵送いたしますので、患者様よりお渡しいただか無くても大丈夫です。

また、歯科治療や歯周病治療をご希望の方については、次回のご予約をご案内いたします。